Lesothoに切手を買いに行く

少年時代、切手の収集を趣味とした人も多いはず…
「月に雁」「見返り美人」など、高かったなあ…などと思い出している方もいらっしゃることでしょう。

さて、ここで「レソトの切手」です。

同僚のM先生が、とっても珍しいものを持っていました。
見ると「豊臣秀吉」「徳川家康」の肖像画が切手になっているではないですか。それもレソトの。
M先生の先輩が切手ファンだったとかで、「南アフリカに赴任するんだったら、ぜひ買ってきてほしい」と言われたものだそうです。

これがその一例
(写真)
「秀吉」「家康」ときたら日本人なら連想する先の「信長」が、ありません。
売り切れたのか、作っていないのか…。
そしてなぜ、レソトで日本のデザインなのか…。

少年時代、切手に燃えた眼がキラリ。
ならば私も…と言うことで2004年8月、車をレソトへと走らせました。
今回のレポートは、表題のとおり、切手を買いに行くだけのレソト行です。
いろいろなレソトのいいところ、人々とのふれ合いレポートは、別の方にお任せします。

では

本編「レソトへ」

レソトへ行く道筋はとても簡単。
N1をBloemfontainまで(約350km)、
そしてN8をレソトまで(約150km)
がんがん車を走らせるだけです。
少々退屈。でも車好きの人なら、
ひとっ走り。
筆者は、前から興味のあった
Bloemfontainにて一泊しました。
翌日、レソトへ。
南アフリカ側の入管を越え、マセルブリッジへ。
カレドン川の向こうはレソトです。
めざすは、PostOffice。
中央通りの一番高い建物なので、
すぐに分かります。
例によって、路上駐車。
カウンターで、
「日本の図柄の切手をほしい。」
と話すと、2階の小部屋に案内されます。
手前のサンプルの中から、ほしい切手を選びます。
日本のデザインでなくても
楽しい切手があるので、ついつい目移り。
あっという間にたくさんオーダーしてしまいました。
(これは策略か…)
これが北斎? 世界のミフネ?
往年の名画スターが勢ぞろい。
でも残念ながら、高峰秀子しか
分かりませんでした。

なぜ、日本のことがレソトで切手になっているのか、その真相はつかめずじまいでした。
今後の課題となりました。

でもどんな話しか、想像するだけでワクワクしますね。
「昔切手少年」は、ホクホク顔で、家路についたのでした。

日本で売る、なんてことは考えもしませんでしたが、資料的価値はありそうです。
自分としては、「こんなのあるんだぞー」と教え子たちに見せたい気持ちはあります。